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技術者はどの分野についても同様ですが、殊に計算技術分野においては、技術革新が急速で、また適用範囲が爆発的に拡大している状況のもとで、常に新しい情報に接し、その技術を吸収し、着実に肉とし骨としていかなければなりません。

計算機世界に興味をもち、未知の世界に謙虚に、柔軟に、かつ率直に対峙しなければならないのです。地味で労苦の多い作業の連続です。今日の情報過多の時代においては、技術を話題として蓄積することは比較的容易です。その話題性のために、ともすれば自己の技能の錯誤し、消化吸収の努力を忘れがちな時代ともいえます。学問に王道はなく、ローマは一日にしてならないのです。。技術者にとって身となった技術のみが財産であり、その深化のみが知的抑圧から開放される手段となると考えます。

計算機利用技術の正解では、裾野が広く、初級レベルの技能に対しても多くの仕事はあります。しかし年々より高度の技術を開拓していかなければ、いずれ脱落を余儀なくされるでしょう。技術向上なきものは去る・・・・これが従来よく言われ30才、あるいは35才定年説なのです。意欲ある限り技術者は存在を主張できるはずです。技術者には本来定年制はなじめず、情熱を失った時がその存在を失う時ということになります。


新人研修は未経験者を対象に基礎的な技術の修得を目的としています。
研修期間は入社後約2ヶ月〜3ヶ月。
この間は研修のみに専念して頂きます。

我々は人材の育成にあたってどんな人も未知の可能性を持っていると考えます。
今活躍している仲間も学生時代は文学を専攻していたり、経済を専門に学んでいた人が多勢います。
又、前職が営業マンだったり、植木屋さんだった人もいます。
大切なのはいかに柔軟な思考ができるか、豊かな創造力を持っているかであると思います。
皆さんのプログラマとしての可能性は無限にあります。その原石を磨くことが我々の人材育成にあたっての使命であり喜びでもあるのです。